【リウマチ薬と副作用】上手く付き合うために知っておくべきこと

こんにちは、いなざわです。

 

リウマチの治療を受けるにあたって、けっこう気になることが「薬の副作用」

 

「薬は副作用があるから飲みたくない。」
このように考えている人はたくさんいます。

 

だから人によっては薬の副作用に敏感になりすぎて、病院の薬を自己判断でやめてしまう人もいます。

 

しっかりとお医者さんとコミュニケーションが取れているなら、それでも構いません。
ですがお医者さんに相談もしないで、勝手な自己判断で薬をコントロールしているなら、それは絶対にやめたほうがいいです。

 

お医者さんはマニュアルにのっとって機械的に薬を処方しているわけではありません。
同じ病気と診断されても、人によって症状は様々です。
だからお医者さんはその人の状態に合わせて、考えながら薬を処方しています。

 

次の来院時には、患者さんの体の状態を確認して、きちんと指示通りに薬を飲んでいる前提で、今後の薬をどうするか検討するのです。

 

もし薬を飲んでいないことを、お医者さんに伝えなかったらどうなるでしょう。
当たり前の話ですが、情報の食い違いが出てきます。

 

お医者さんは、飲んでいるという前提で話を進めます。
必要な情報が提供されていないお医者さんは、正しい処方ができなくなります。

 

正しい処方をされないことで、一番被害を受けるのは誰でしょうか?

 

それは症状のコントロールがうまくいかなくなる可能性が高いあなた自身ですよね。

 

なぜなら間違った情報をもとに処方された薬を飲むのはあなただからです。

 

副作用が怖いのはわかります。
そして薬を飲まなかったことをお医者さんに言うの気が引けるという気持ちもわかります。
でも正確な情報を提供しないことで、一番困るのはあなた自身なんですね。

 

副作用が怖いのは十分な知識がないからということもあるでしょう。
多少なりとも薬の副作用について理解することができれば、あなたと薬の付き合い方が変わるかもしれません。

 

今回は「【リウマチ薬と副作用】上手く付き合うために知っておくべきこと」についてお伝えします。

 

関節リウマチについて

副作用のことの前に、まずは関節リウマチがどんな病気であるかを知りましょう。
知っている人は読み飛ばしていくださいね。

 

関節に炎症を起こす原因不明の病気

リウマチとは「関節に炎症を起こして破壊してしまう女性に多い原因不明の病気」です。
関節の炎症によって痛み、発熱、腫れが見られ、やがて関節が破壊されて、関節自体がうまく機能しなくなっていきます。

 

女性に多く、8~9割が女性です。
30歳代から増えはじめ、40歳代が発症のピークです。

 

関節リウマチがなぜ起こるのか、はっきりした原因はわかっていません。
明らかになっていることは免疫の異常がかかわっているということです。
リウマチはを自己免疫疾患の1つです。

 

発症早期はあまりハッキリと症状が出ないことが多い

比較的早い時期に感じる自覚症状としては微熱が続く、体がだるい、顔色が悪い、体重が減った、気分がすぐれない、汗をかきやすい、イライラする、手足がしびれるなどです。

 

これらは自律神経失調症のような症状でもあります
また発症早期は検査をしてもリウマチ反応が出ないことも多く、風邪や自律神経失調症と診断されることもあります。

 

変形した関節を抱えた状態になり生活が困難になる

時間の経過とともに、手足の小さな関節が炎症を起こしはじめます。
そして朝起きた時に関節のこわばりや痛みを感じます。

 

やがてこわばりや痛みを感じる関節が肩や肘、膝など大きな関節に広がっていっていきます。
そのまま放っておくと関節の炎症が強くなって、やがて関節は破壊されて変形を引き起こします。

 

そうなってしまうと関節が自然に元通りになることはありません。
変形した関節を抱えた状態での生活を強いられてしまうのです。

 

リウマチは早期発見・早期治療が極めて重要

発症初期が最も関節破壊が進みます
破壊された関節は二度と元に戻りません。

 

すごく当たり前の話ですが、破壊された関節が多いほど、生活での動作や姿勢は困難になります。
おそらくあなたがイメージしている何倍、何十倍も生活がしにくくなります。

 

リウマチだと診断されたら、迷っている暇はありません。
しっかりとリウマチと向き合うこと。
そして継続して治療をおこなうことが重要です。

 

リウマチは全身病

リウマチは関節だけの病気ではなく、全身病という認識となっています。

 

リウマチは関節の慢性的な炎症によって、数多くの炎症物質が作られます。
この物質が色々な臓器や血管に攻撃をしてしまうのです。

 

骨粗鬆症、動脈硬化、アミロイドーシスなどを引き起こします。
アミロイドーシスとはアミロイドという異常なたんぱく質が様々な臓器に蓄積し、臓器の機能を悪化させる病気です。

 

他には肺や目などの病気にもなることがあります。

 

さらには作られた炎症物質によって、血管そのものにも炎症が起きます。
そのため血流が悪くなって組織障害や壊死も起こります。

 

治療の目標は「寛解させて、その状態を維持していくこと」

関節リウマチは治らない病気と言われています。
だから関節リウマチでは治癒という言葉は使いません。

 

関節リウマチの症状が改善した状態を「寛解」といいます。
寛解とは病気が進行せず、症状が沈静化している状態を言います。

 

治療の目標は「寛解させて、その状態を維持していくこと」になります。

 

正面からじっくりと治療に取り組む姿勢と心構えが必要

リウマチとは一生付き合っていく必要があります。
一生付き合っていくうえでものすごく重要なことがあります。

 

それは感情が揺さぶられないということです。
人間の行動は感情によって引き起こされます。

 

リウマチ治療は継続が必要です。
だからいちいち感情に左右されて、治療をしたり、しなかったりでは絶対に改善しません。

 

だからリウマチ治療では病状に一喜一憂しないこと、そして正面からじっくりと治療に取り組む姿勢と心構えが重要になります。

 

リウマチ治療の基本

リウマチの治療法は全部で4つになります。

  • 薬物療法
  • 手術療法
  • リハビリテーション療法
  • 基礎療法

 

リウマチは根本改善が困難な病気のため、一生付き合っていくというスタンスが重要です
考え方としては、治療をしながら快適に生活するにはどうすればいいのかにフォーカスすることです。

 

快適な生活を妨げる問題点としては

  • 痛み
  • 関節変形や筋肉の衰えによる生活動作の質の低下
  • 合併症
  • 薬物の副作用

などが挙げられます。

 

これらの問題を解決するために4つの治療を実施していきます。

 

薬物療法

痛みを取るために消炎・鎮痛薬、病気の進行を抑えるために抗リウマチ薬を使用する。

 

手術療法

炎症の阻止と失われた関節機能を改善させる。

 

リハビリテーション療法

関節を動かして可動範囲が狭くならないようにする。筋力の衰えを防ぐ。

 

基礎療法

治療を効果的にするための生活と心の持ち方。
病気に対する正しい理解、安静と運動のバランス、保温と冷却のバランス、ストレスを感じない環境、合併症に負けない食事。

 

 

この4つの治療法で基本になるのが薬物療法
薬物療法だけで良い状態まで持っていって維持できるのは約50%です。

 

昔に比べればリウマチ治療の進歩は凄まじく、薬物療法だけでも生活を快適に送れる人は増えてきています。
それでも50%の人は快適な生活を送ることができていないのも事実です。

 

薬物療法について

リウマチにおける薬の役割

リウマチは自己免疫疾患です。
免疫の異常で本来攻撃してはいけない部分を誤って攻撃して、関節に炎症を起こして破壊してしまうのです。

 

破壊された関節は元に戻ることはありません。
関節が破壊されると体は動かしにくくなり、生活にものすごく支障が出ます。

 

炎症を起こす病気なので痛みも伴います。
体の至るところが痛くなって、それだけでも大きなストレスになります。

 

炎症は関節だけではなく、いろいろな臓器や血管も傷めてしまいます。
そのため骨粗鬆症、動脈硬化、アミロイドーシス、肺や目の病気、血流の悪化による組織障害や壊死などが起こります。

 

そのためリウマチの薬物療法では

  • 痛みを引き起こす炎症を抑えること
  • 自己免疫を抑えること

この2つが柱になります。

 

リウマチで使う薬は

  • 炎症に対して働きかける抗炎症薬
  • 免疫に働きかける抗リウマチ薬

に分けられます。

 

薬の種類はたくさんあります。
その方の体の状態に合わせて薬を選択します。

 

効き目が強いほど副作用のリスクも高まります。
お医者さんは副作用の状況などをチェックしながら、薬の組み合わせや量を調整します。

 

薬の種類がたくさんあるということは、その人に合った薬を探すために試行錯誤が必要になるということです。
どんな薬でもそうですが、その人の体質などによって効きやすい薬、効きにくい薬というのは必ずあります。

 

誰にでも使える万能薬というものは存在しません。
だからしっかり経過を見ながら、判断していく必要があるのです。

 

どんな薬にも「副作用」は必ずある

薬の副作用。
これはどんな薬を飲んでも、多かれ少なかれあるものです。

 

副作用が一切無いようにしたいなら、薬を飲まない選択をするしかありません。
自覚症状の有無にかかわらず、薬を服用すれば副作用はゼロではないのです。

 

だからこそ、処方されている薬があなたに必要なのか、そして合っているのかを注意深く見ていく必要があります。

 

薬についての説明はお医者さんの責任ではあります。
ただ、なぜそのような薬を使っているのかを理解するのはあなたの責任です。

 

たまに医療従事者にすべて投げっぱなしの患者さんがいますが、そういう人は改善は難しいでしょう。
リウマチ治療はマラソンのようなものであり、患者さん自身がコツコツ努力していく必要があります。
人に任せっきりの人は良くなるわけがないのです。

 

お医者さんとコミュニケーションをしっかり取って、治療方針を決めていくことはすごく重要です。

 

お医者さんによっては、あなたの意見に耳を貸してくれない人もいるかもしれません。
そんな場合は病院を変えることも検討しましょう。

 

お医者さんに何か意見を言うのは勇気がいることです。
しかしあなたの体を守るのは、あなた自身の役割です。
そのためにお医者さんとコミュニケーションを取ることは絶対に必要なことです。

 

副作用が怖いから薬を飲みたくないと言うなら、薬を飲まない治療を選択する必要があります。
ただ薬を使ったほうが症状はコントロールしやすいでしょう。

 

薬も併用して、総合的な治療を受けていただける方が良い結果が出やすいと思います。

 

実際にどんな副作用があるのか

リウマチの薬は大きく分けて4種類の薬があります。

 

非ステロイド性抗炎症薬

効果  → 痛みや炎症の軽減(抗リウマチ薬の補助)

副作用 → 胃腸障害、腎障害、肝障害など

 

ステロイド (副腎皮質ステロイド)

効果  → 痛みや炎症の抑制(抗リウマチ薬の補助)非ステロイド性抗炎症薬より効果は高いが副作用も強い。

副作用 → 糖尿病、骨粗しょう症、白内障、感染症など

 

抗リウマチ薬

効果  → 免疫異常・炎症の改善および抑制、軟骨・骨破壊の進行遅延

副作用 → 発疹、タンパク尿、肝障害、肝炎、間質性肺炎、感染症、血液障害など

※薬剤により、副作用の種類も異なります。

 

生物学的製剤

効果  → 炎症抑制、軟骨・骨破壊の進行抑制(抗リウマチ薬の効果不十分例に使用)

副作用 → 感染症(上気道感染、肺炎など)

 

さきほどリウマチで使う薬は

  • 炎症に対して働きかける抗炎症薬
  • 免疫に働きかける抗リウマチ薬

に分けられるとお伝えしました。

 

この中で抗炎症薬は非ステロイド性抗炎症薬とステロイドになります。
抗リウマチ薬はその名の通り抗リウマチ薬と生物学的製剤になります。

 

気を付けるべき副作用

①感染症

生物学的製剤を使うと感染症が起こりやすくなります。
生物学的製剤の役割は免疫を抑制して関節、皮膚、肺、腎臓など、それぞれの疾患でおこっている炎症を抑えようとすることです。

 

病気にかんする免疫だけを抑えるわけではなく、体のもつ免疫作用全体を抑えるので、免疫抑制状態になります。
免疫抑制状態ということは感染しやすい状態になっているということです。

 

だから感染症の発症する確率が高まり、さらに重症化するリスクも高まるわけです。

 

リウマチは免疫疾患です。
症状を発症させない方法は免疫を抑制する方法がとられます。
そのためどうしても感染症のリスクは高い状態になります。

 

感染症にはB型肝炎やインフルエンザなどがあります。
これらは重症化するとものすごく大変であるということは理解できると思います。

 

②肝障害

肝臓は、生命維持に必要な様々な働きをする大切な臓器です。
薬の代謝は肝臓でおこなわれることが多く、様々な代謝産物が出現します。
そのため副作用として肝機能障害が多いと考えられています。

 

症状としては倦怠感、発熱、黄疸、発疹、吐き気・おう吐、かゆみなどが見られます。
これらの症状が急に出現したり、維持したりするような場合であって、医療品を服用している場合には、放置しないでお医者さんに相談しましょう。

 

③腎障害

腎臓は尿を作って、体外に排出するための臓器というイメージがあると思います。
それ以外にも血圧の調節体内の酸や電解質のバランス調節骨の代謝など多くの働きをしています。

 

腎臓病になると様々な体の働きが低下することになります。
しかも「腎臓は沈黙の臓器」とも言われています。
そのため腎障害がかなり進まないと症状がでてきません。

 

放置している間に症状が悪化して腎不全になると、生命を維持するために人工透析が必要になります。

 

腎臓病の自覚症状としてはむくみや倦怠感、貧血、息切れ、夜間の頻尿などがあります。
しかしこれらの症状が自覚されるときは、すでに慢性腎臓病がかなり進行しており早期発見は離しいです。

 

人工透析予備軍ともいえる慢性腎臓病は、脳卒中や心筋梗塞などの発症率、死亡率を高めるともいわれています。

 

④糖尿病

関節リウマチと糖尿病の発症には直接の関連性はありません。
しかし、関節リウマチの治療で用いられる薬の中には血糖値への影響があるものがあります。

 

中でもステロイドは少なからず血糖値を上昇させる作用があります。

 

ステロイドは体の中で合成されるホルモンの一つです。
本来ステロイドホルモンはしばらく食事が取れないような状況になっても、血糖値を下げないように肝臓にブドウ糖を作らせる作用を持っています。

 

このためステロイドホルモンが過剰となると、血糖値は必要以上に上昇しやすくなります。
すると糖尿病の発症や増悪につながることになるのです。

 

軽症の糖尿病のうちは、まったく自覚症状がありません。
ある程度進行すると、のどが渇きやすい、トイレが近くなる、ご飯を食べてるのにおなかが減る、疲れやすいなどの症状があらわれます。

 

これらの症状から早期発見することが難しいため、早めにきちんとした糖尿病の検査を受け、適切な治療を行うことが大切です。

糖尿病を放置すると、失明の原因となる糖尿病網膜症人工透析の原因となる糖尿病性腎症手や足がしびれる糖尿病性神経障害などの合併症を引き起こします。

 

⑤骨粗鬆症

関節リウマチと骨粗鬆症は密接な関係があり、関節リウマチ患者さんは骨粗鬆症になりやすいことが分かっています。

 

骨折は寿命を短くすると考えられています。
例えば、大腿骨頚部骨折をした患者さんの5年後の生存率は、約50%です

 

リウマチの場合、関節の炎症に関係する様々な物質が全身に放出され、これが骨の破壊を促したり、骨の形成を抑えたりして骨粗鬆症が起こります。
また、痛みのために関節を動かさなくなると、関節の周囲から徐々に骨が萎縮して、これも骨粗鬆症を悪化させる原因になります。

 

関節リウマチの治療には、ステロイドが使われることがありますが、この薬を飲み続けると骨粗鬆症を引き起こすことがあります。

 

 

ここでは説明を割愛させていただきますが、他にも発疹、たんぱく尿、白内障、血液障害など様々な副作用があります。

 

副作用はたしかに怖いけど…

副作用はたしかに怖いものです。
しかしどのように怖いのかが理解できているのと、闇雲に怖がるのではまったく意味が違ってきます。

 

闇雲に怖がっているうちは、軽率な自己判断で適切な治療を受けられる可能性を自ら狭めてしまうこともあります。
しかし副作用がどのように怖いのかが理解できると副作用の付き合い方も見えてくるものです。

 

体を健康に近づけるということは、今の体の状態に大きな変化を与えるということです。
変化の過程では必ず好ましい反応だけが出るとは限りません。

 

体自体が変化していくので、一時的に痛みが強くなったり、悪いものを体から排出させようとして下痢になったりすることは、普通にありえることです。
ケースによっては多少の副作用は、体を改善させるための過程としては必要である場合もあるのです。

 

ここで勘違いしないでほしいのは、改善のために副作用は絶対に必要であると言っているわけではないということ。
副作用はできるだけ無い方がいいに決まっています。

 

だからこそ、お医者さんとしっかりコミュニケーションを取って、あなたにとって適切な薬は何なのかを確認していく必要があるのです。

 

薬の量を減らすために

それでも「薬は使っていきたいけど、副作用が…」と思う人はいるでしょう。
このように考える場合、実践していきたいことがあります。

 

薬物療法を実践しながら、基礎療法をしっかりやっていくことです。

 

リウマチに限らず病気になる原因は「健康に悪い生活習慣の蓄積」です。

 

たしかに遺伝的な要素など、避けられない原因は存在します。
しかし仮に同じ病気が発症した場合に、健康にいいことを10やる人と健康にいいことを1しかやらない人がいた場合、症状がより悪くなるのはどっちの人でしょうか?

 

明らかに後者ですよね。

 

すごく当たり前の話ですが、健康に悪いこと続けるから体が悪くなるんですね。
だから体を良くするためには健康にいいことを続ければいいわけです。
それがリウマチにおける基礎療法なんですね。

 

薬の副作用が怖いのなら、薬を減らすことを考える必要があります。
薬の量が増える要因の1つは症状が改善しないことが挙げられます。

 

そして効率よく症状が改善させるためには薬物療法だけでなく、基礎療法もしっかりやっていくことが重要になります。

 

当たり前の話ですが、症状が改善すれば、薬の量は減らせる可能性が出てきます。
そうすれば副作用のリスクも軽減できるのです。

 

やっていきたい基礎療法

やっていきたい基礎療法は、大きく分けて3つあります。

  • 体のバランスや使い方の改善
  • 生活習慣そのものの改善
  • 精神的ストレスへの対応

この3つです。

 

体自体が良い状態であるほど、薬の量を減らせる確率が上がるからです。

 

体のバランスや使い方の改善

これはどんな病気や痛みにも言えることですが、体のバランスが悪い人ほど病気になりやすく、痛みがあらわれやすい傾向にあります。

 

そして体のバランスが悪い人ほど、体が改善しにくいのです。
理由は体のバランスが悪い人ほど自律神経が乱れ、自然治癒力の働きが低下するからです。

 

体を改善させるのは基本的には自然治癒力です。
自然治癒力が高い状態であるほど免疫力や回復力が高まるのです。

 

体のバランスを整えるための方法は2つ

  • 整体を受ける
  • 日常生活での体の使い方を改善する

ということです。

 

体のバランスが悪い状態というのは、体が歪んでいる状態です。
そのためには体の歪みを整えることが重要になります。

 

そして体を整える方法としては体操などの方法もありますが、専門家の整体を受けることが最も確実で早いでしょう。
特に自律神経の働きを高めたいなら、頚椎(首の骨)、仙骨(骨盤の中心にある骨)、踵(かかと)を高い精度で整えることが重要になります。

 

そもそもなんで体は歪んでしまうのでしょうか。
それは日常生活でクセのある体の使い方をしているからです。

 

すごく当たり前の話ですが、日常生活の動作や姿勢をすべてをバランスよくおこなうことはできません。
必ず何かしらの偏りやクセが生じます。
それが蓄積して、その状態を脳が記憶して体の歪みが定着していくのです。

 

体を整体で整えても、生活での体の使い方が変わらなければ、すぐに歪みは戻ってしまいます。
つまり体の使い方自体も変えていく必要があります。

 

それが日常生活の体の使い方を改善するということです。

 

そのためには、まず日常生活のどの動作や姿勢があなたの体を歪ませているかを把握します。
その動作や姿勢を減らし、正しい動作や姿勢を増やすことで歪みが入りにくい体を作っていきます。

 

生活習慣そのものの改善

病気になったり、体が痛くなる原因には生活習慣も関係があります。

 

生活習慣は毎日の積み重ねなので、生活習慣が良い人ほど健康になりやすく、生活習慣が悪い人ほど不健康になっていきます。
そのことを頭では理解できても、感覚として自覚している人は多くありません。

 

だから生活習慣を乱してしまう人は多いのです。
そして気が付いた時には体が不調になっているというわけです。

 

生活習慣を改善させるための基本は

  • 規則正しい生活を送る
  • 食生活を改善する

この2つが重要になります。

 

規則正しい生活を送ることはものすごく重要です。
毎日一定のリズムで生活する方が自律神経が整いやすいからです。

 

自律神経は朝起きると活動するために交感神経が活発になり、夜が近づくにつれて休息するために副交感神経が活発になります。
規則正しい生活を送るだけでも自律神経は整いやすく、それだけでも免疫力や回復力が高まります。

 

次に食生活についてです。
体は体内に取り込んだ食品によって作られます。

 

すごく当たり前の話ですが健康に良くてバランスがとれた食事をする人の方が、健康に悪い食事をする人に比べるとはるかに健康な体になります

 

なかなか改善しない症状を抱えている人は、食生活も乱れている人が多いです。
気が付かないうちに症状を悪化させるものばかり摂取しているということです。
食生活の見直しは絶対にやった方がいいことの1つです。

 

精神的ストレスへの対応

同じような体の不調や痛みを感じている2人がいたとします。
1人はポジティブ思考で痛みもなんとかなるだろうと楽観的。
もう1人はネガティブ思考で痛みがずっと消えなかったらどうしようと悲観的。

 

この場合は明らかに楽観的な人の方が早く改善します。

 

なぜなら、体の痛みも病気も精神状態に大きな影響を受けてしまうからです。
精神状態が悪くなると自然治癒力が低下し、回復力や免疫力も低下してしまうのです。
だから病気は治りにくくなるし、痛みも改善しにくくなってしまうのです。

 

ネガティブ思考の人は本当に改善しにくいんですよ。
少し良くなっても、すぐに元に戻ってしまったり、なかなか改善の流れにならなかったりします。

 

このように精神状態は体の改善に対して大きな影響力があるわけです。
だからこそ精神的ストレスに対して何かしらの対応が必要になってきます。

 

どんなに良い治療を受けても、どんなに規則正しい生活をしても、精神的ストレスが強いと簡単に台無しになります
本気で改善させたいなら、精神的ストレスに対しての対応もしっかり考えていく必要があります。

 

 

いかがでしょうか。

  • 体のバランスや使い方の改善
  • 生活習慣そのものの改善
  • 精神的ストレスへの対応

この3つの健康に良いことをしっかりと実行していければ、これだけでもリウマチの症状を軽減できる可能性があります。

 

もしあなたが薬の量を本気で減らしたいのなら、まずはこれらのことを少しずつでもいいので、まずは実践してみることです。

 

いいとこ取りをしよう

ここで一つ提案したいのが、いいとこ取りをするということです。

 

リウマチのような病気は1つの治療法で、すべての問題が解決することはありません。
様々な治療を組み合わせて総合的にアプローチすることが求められます。

 

薬物療法で副作用を心配している人が薬物療法しか受けていなかったら、治療は絶対にうまく行きません。

 

それよりも薬物療法も必要なことは実行して、基礎療法も組み合わせて総合的に良くしていくと考えることができれば、副作用を心配する比率は必然的に下がります。

 

そしてうまく寛解まで持っていくことができて、さらに薬を最小限にすることができれば、副作用の心配がない状態に持っていける可能性があるのです

 

だからこそ総合的にアプローチしていくという考え方を持つことは非常に重要になります。

 

そして意識していきたいのが、いいとこ取りです。

 

基礎療法はやるべきことがたくさんあります。
最初は大変だなと感じるでしょう。
まあでも慣れですね。

 

「基礎療法=健康にいいことをすべておこなう」ことですが、時間もやれることも限界があります。
すべて完璧にこなそうと思っても、それは無理な話です。

 

だからこそ、いいとこ取りを意識したいのです。

 

例えば、本気で健康にいいことをすべておこなおうとすると、

 

①週1~2回、整体で体を整える。そして通い続ける。
②整った状態を維持するために、生活のすべての動作や姿勢を意識し続ける。
③完璧に規則正しい生活を送る。
④完璧な食生活をする。
⑤精神的ストレスの対処を完璧におこなう。

 

こういうことが必要になるわけです。

 

でも普通に考えて、ここまでやるのは無理でしょう。
本当はここまでできると、かなり体は健康になります。
私には絶対無理です。

 

でもこれならどうでしょうか。

①週1回、整体で体を整える。調子が良くなってきたら徐々に間隔をあけていく。
②整った状態を維持するために、ときどき動作や姿勢を意識する。
③規則正しい生活を送るために、起きる時間と寝る時間だけは守る。
④基本的には健康に良い食生活をするけど、好きなものを食べてもいい時も作る。
⑤精神的ストレスの対処も少しずつおこなっていく。

 

これでも最初はハードルが高いかもしれませんが、本気で健康にいいことをすべておこなおうとするよりは、かなりハードルは下がっていると思います。

 

これならいいとこ取りになっているので、実行する人の負担は軽減しているけど、効果は期待できるというわけです。

 

ここで挙げたのはあくまでも一例です。
いいとこ取りはうまく活用できれば、効率的で高い治療効果を得られる方法を見つけることできるでしょう。

 

ただ最初からいいとこ取りは難しいので、試行錯誤しながら取捨選択していくことが重要になります。

 

まとめ

「薬の副作用」
これは絶対に多少なりともあります。

 

ただリウマチ薬は病気の進行を抑えたり、症状を軽減する働きがあるので、やはりある程度は使っていった方が良い場合が多いでしょう。

 

薬の副作用にかんしては、しっかりお医者さんとコミュニケーションをとって、あなたにとって最適な薬を処方してもらえるようにしていく必要があります

 

副作用が出た場合は速やかにお医者さんに相談して、その都度修正をしていきましょう。

 

リウマチ治療は薬物療法だけでなく、基礎療法も非常に重要です。
この2つの治療をしっかり続けていくことで、症状が改善するにつれて、薬の量を減らしていける可能性があります

 

薬の量を減らすことができれば、副作用の心配も減らすことができますよね。

 

ぜひ一度真剣に考えてみてくださいね!

 

 

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